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《重要》行動データを活かし、商談・来場・問い合わせにつなげる方法とは?

作成者: admin_dg|Sep 4, 2019 8:39:00 AM

Webサイトへの訪問、資料ダウンロード、メールの開封など、企業のもとには日々さまざまな行動データが蓄積されています。

本記事では、行動データをどのように整理・活用すれば、商談・来場・問い合わせにつなげられるのかについて、マーケティングオートメーション(MA)の考え方を交えながら解説していきます。

執筆:檜田詩菜(過去のインタビューはこちら

コクーのマーケティング担当。鹿児島県出身。数年前まで美容コスメ・雑誌・不動産・IT業界の顧客マーケティングを担当。好きな豆腐は木綿。

結論:成果につなげる鍵は「3つの設計」にある

行動データを成果につなげている企業には、共通点があります。
それは、次の3つをきちんと設計していることです。

 それぞれ、詳しく見ていきましょう。

① 行動を“意味のあるデータ”に変換する

行動データは、集めるだけでは成果につながりません。
重要なのは、その行動が「何を示しているのか」を定義することです。

うした行動は、検討が一段階進んでいるサインと考えられます。

マーケティングオートメーション(MA)を活用すれば、これらの行動をスコアリングし、関心度の高い見込み客を可視化できます。つまり、「誰に、優先的にアプローチすべきか」が明確になるのです。

② タイミングを逃さないアプローチ設計

見込み客は、関心が高まった“その瞬間”に次の行動を起こします。

しかし現場では、

  • 営業が気づいたときには検討熱が下がっている

  • 同じ内容のメールを一斉配信している

といったケースも多く見られます。

これは一方的な売り込みではなく、「今、その人が求めている情報」を届けるOne to Oneマーケティングです。

③ 継続的に改善できる運用体制

行動データ活用で、最も重要なのが実はここです。

  • シナリオは作ったが、そのまま放置している

  • 担当者が兼務で、改善まで手が回らない

  • 数字を見ても、どう直せばいいかわからない

この状態では、MAは単なるメール配信ツールになってしまいます。

行動データを成果に変えるには、設計と同じくらい「運用できる体制」が重要なのです。

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行動データ活用がうまくいかない企業に共通する課題

多くの企業で共通しているのは、

  • デジタルマーケティング人材が不足している

  • ノウハウが属人化している

  • ツールは導入したが使いこなせていない

という点です。

ツールを入れただけでは、行動データは自動的に成果に変わりません。

まとめ:行動データは“使ってこそ価値がある”

行動データを活かし、商談・来場・問い合わせにつなげる方法とは、

  • 行動の意味を定義し

  • 適切なタイミングでアプローチし

  • 改善を回し続けること

です。そして、その実現にはツールだけでなく「運用できる人材」が欠かせません。
行動データを成果に変える体制づくりにお悩みの方は、ぜひ一度、デジマ女子®にご相談ください。

当社では、今抱えていらっしゃる課題をしっかりと把握し、解決のご提案・対応させていただくデジマ女子というデジタルマーケティング代行サービスがございます。デジマ女子®は、単なるツール運用代行ではありません。

  • 行動データの設計

  • MAシナリオの構築

  • 日々の運用・改善

  • 営業部門との連携

までを含めた、伴走型のマーケティング支援を行っています。

「専任担当を採用するほどではない」
「でも、今すぐ成果につなげたい」

そんな企業様でも、実行力のあるマーケティング人材をチームとして活用できる点が特長です。

 

サポート期間やご支援内容、予算に応じて、最適なプランをご提案いたします。

ぜひ、お気軽にお問い合わせください。