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オフライン広告とは?各媒体の特徴とそれぞれのメリット・デメリットを紹介します!

作成者: admin_dg|Jul 27, 2021 1:00:00 AM

私たちの身のまわりにあふれている広告。

今回は、オフライン広告について、媒体のご紹介とそれぞれのメリット・デメリットを解説していきます。

オフライン広告とは

オフライン広告は、インターネットやデジタル媒体を使用せず、従来の印刷物やメディアを通じて行われる広告のことを指します。

つまり、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、ポスター、チラシ、パンフレット、看板など、オンラインではなく実際の物理的なメディアを利用して情報や広告を伝える手法です。

オフライン広告は、特定の地域やターゲット層にダイレクトにアプローチできる利点があります。

また、視覚的な印象を与えることができるため、ブランドの認知度向上や商品の宣伝に有効です。

さらに、特定の場所やイベントでのプロモーション活動にも利用されます。

一方で、オフライン広告の効果測定やターゲットの精度がオンライン広告よりも難しい場合があります。しかし、両方の広告手法を組み合わせることで、より効果的なマーケティング戦略を構築することができます。

4大マスメディア

4大マスメディアとは、通常、次の4つのメディアを指します。

テレビ広告

レビ広告とは、4大マスメディアのなかのひとつで、国民にもっとも馴染みのあるテレビ放送を活用した広告手法です。テレビ広告には大きくわけて「タイムCM」「スポットCM」の2種類があります。

タイムCM

一社提供、共同提供、ミニ番組提供の3つの形態があります。

一社提供

1つの番組を1社が単独で提供する形式で、全てのCM枠を独占できます。提供スポンサーの「世界観」を番組に反映しやすいメリットがありますが、出稿料は高額です。

共同提供

複数のスポンサーが1つの番組を提供する形式で、アナウンスと共に複数の商品や会社名が表示されます。出稿料は低額ですが、CM放送量も少なくなります。

ミニ番組提供

15分以内の番組に提供する形式で、例えば「キユーピー3分クッキング」などが該当します。通常番組より安く一社提供が可能ですが、認知度を獲得するまでに時間が必要です。

スポットCM

  • 期間
  • 時間帯
  • エリア

を指定して放送されるCMで、放送する番組を指定することはできません。

料金はタイムCMよりも安くなります。

そのため、季節性や流行性の高い商品や、一気に認知度を獲得したい商品などによく利用されます。特に、需要が急増する特定の期間や、一定の時間帯にターゲット層が集中する場合に効果的です。

ラジオ広告

ラジオ広告とは、ラジオ放送内で流れる広告の全般のことで、「番組提供」「スポットCM」「インフォマーシャルCM」があります。

番組提供

番組やコーナーのスポンサーとなり、放送内でCMと提供アナウンスが放送されます。

番組スポンサーは3ヶ月からの契約が基本です。 番組スポンサーとなることはステータスにもなり、企業・商品イメージを定着させる効果が期待できます。

スポットCM

番組に関係なく、放送時間や回数を設定できます。 20秒が主流です。広告制作費が必要です。

インフォマーシャルCM

番組パーソナリティーやアナウンサーが、生放送中にCM原稿を読み上げます。広告制作が必要ないため、広告素材を持っていない企業様におすすめです。

新聞広告

新聞広告とは、紙面に掲載される広告です。

4大マスメディアのなかでも公共性が高く、社会的信頼が高い媒体といえるので、信頼性を得られるという特徴があります。

雑誌広告

雑誌広告とは、雑誌の紙面を利用した広告です。

読者層がはっきりしており、ターゲットを絞った訴求が可能です。また、通常の広告スペースのほかに編集タイアップなど、広告スペースの種類が豊富なため広告表現が多いことが特徴です。

 

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屋外広告「OOH(Out Of Home)」

屋外広告は、建物や道路、公共の場など、屋外の空間に設置される広告のことを指します。

通常、

  • 大型の看板
  • 掲示板
  • ポスター
  • バナー

などが含まれます。屋外広告は、通行人や車の運転者など、公共の場で広告メッセージを見る可能性がある広範囲な視聴者にアピールするための効果的な手段とされています。

この広告形態は、都市部の繁華街から高速道路や交通機関の駅まで様々な場所で見ることができます。

交通広告

交通広告とは、電車、バス、タクシーなどの公共交通機関や駅構内に掲出される広告のことです。

  • 電車の中吊り広告
  • つり革広告
  • 窓やドアへのステッカー
  • デジタルサイネージを使用した動画広告

も多く展開されています。

車両自体をまるごと広告で塗装した、ラッピング車両やバス、素材を工夫した中吊り広告といった表現方法も登場し、ブランドイメージの発信により高い効果が期待できるでしょう。

看板広告

看板広告とは、屋上やビルの側面などに掲載される広告です。

  • 電柱広告
  • 街頭の大型ビジョン広告
  • デパートのバルーン広告

なども該当します。

人通りの多い場所に設置された看板広告は掲載費用が高額になりますが、認知度も向上するので企業のイメージアップにも貢献できるでしょう。

まとめ

オフライン広告の媒体についてご紹介しました。

オフライン広告は露出度が高く、短期間で多くのユーザーにリーチが可能ですが、製作費や掲載費用が高めなことと効果測定がしづらいなどの課題もあります。

オンライン広告と合わせて運用することで広告効果を高めていきたいですね。

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