新型コロナウイルス感染症の影響もあり、オンラインでの営業活動が増えてきている今、
「会社で急遽ライティングを任された」
「副業でやりたいけどよく分かってない」
という方も多いのではないでしょうか。
パソコン1台で場所を問わずできるという点からも近年ますます人気が高まり、フリーのライターとして活躍しているという方も増えてきています。
一方で、最低限のマナーやタブーとされることをしっかり押さえておかなければせっかくのお仕事が認められず、最悪の場合、会社や個人が訴えられてしまうことも。
今回、ここではライティングをする上で覚えておきたい3つタブーについてまとめました。ライティングを初めてされるという方は特に、ぜひ最後まで一読いただき今後の参考にしてください。
ライティングとはその名の通り、「文章で伝えたいことをわかりやすくまとめる」という仕事です。
限られた文字数の中で、読者を惹きつけられる魅力的な言葉選びや構成を考えるテクニックが求められます。
ジャンルによっては、専門的な知識が必要とされることもありますが、たいていの場合は文章を書くことが好きであれば問題なく活躍できます。
取材や参考文献などのリサーチを行い、ターゲットや目的に合わせて、いかに読み手が関心を持ってくれるかという点で文章をつないでいきます。
依頼主(企業など)が伝えたいと思っていることを代弁するという意味では、雑誌・ネット記事・ブログなど媒体問わず、わかりやすい言葉選びが求められます。
案件によっては、細かいルールが異なることもありますが、タブーとされることは大きく変わりません。
ライティングする上で、常に覚えておく必要があります。
当たり前ですが、ほかの人が書いたものを、さも自分が書いたかのように、そのまま使うのは絶対NGです。
著作権法違反が見つかると、最悪の場合、訴えられてしまいます。過去には、刑事・民事事件に発展したケースも少なくありません。
本や雑誌に掲載されている文章はもちろん、WEB上の記事・コピーも著作権で守られています。
最近は、企業側も著作権法違反にならないか注意しているところが多く、Googleもその1つ。Google上で著作権法違反をしているとみなされたサイトは、掲載できなくなったり検索エンジンにヒットしないなどのペナルティが課せられます。
最低限のマナーを常に念頭に置いて、コピーライティングをしていく必要があります。
基本的には、広告・ホームページ・操作マニュアルなどのコンテンツ記事をライティングする際、"私(筆者)視線”の文章はタブーです。
ライターを連想させるような文章は好まれません。例えば、「~だと思います」「~は許せない」などが該当します。
第三者視線で、公正な立場から書いていくことが大切。
コンテンツ記事のライティングでは、事実をわかりやすく読者に伝えるということが目的です。ですが、エッセイや体験ブログ、アンケートなど、一部のライティングにおいては個人的な表現を良しとする場合も。
媒体や目的に応じて、クライアントの希望に沿ったライティングができるように、しっかりと打ち合わせをしておくとよいでしょう。
読者を不快にさせたり、誤解させるような表現したり、というのは言うまでもなくタブーですが、読み手が不利益になる表現や、信用性を疑わせる文章にも注意が必要です。
などは読者の目に留まりやすく、人々が関心を持っているような言葉ですよね。
ですが、根拠となる統計データや集計年度を、明確に表記しておかなければ 薬事法違反につながったり、サイト自体の信用性が落ちたりしてしまいます。
たとえ、クライアントから強い要望があった場合であっても、丁寧に説明し、エビデンスの取れている内容と法律上の表記ルールをしっかり守ってライティングを行っていきましょう。
ここでは、ライティングをする上で絶対におさえておきたい、最低限のマナーについてご紹介しました。
一見、難しそうだなと感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、極端な話、このタブーさえ気を付ければ、自由にあなたらしくライティングを楽しんでOKということです。
ライティングというお仕事は、どの業界でもまだまた需要があります。
たくさん経験を積みながら、コツを掴んでいきましょう。
また、社内ですぐライティングに取り掛かれる人がいない、ライティング経験のある人がいないから初めは不安という場合は、プロにお任せするのも一つの施策です。
コクーでは、デジタルマーケティング領域における専門知識を持った人材を派遣し、ツール選定から導入、運営まで一気通貫でサポートします。
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