WEBアクセス解析用語を学ぶことは、ウェブサイト運営において重要です。
ウェブサイトのトラフィックやユーザーの行動を理解することは、成功の鍵となります。
しかし、初めてWEBアクセス解析に取り組む方にとっては、その多くの用語や指標が少々複雑に思えるかもしれません。そこで、このブログでは、初心者にもわかりやすく、よく使われるWEBアクセス解析用語を解説していきます。
ウェブサイトのパフォーマンスを向上させるために必要な情報を提供し、成功への第一歩を支援します。
さあ、一緒にWEBアクセス解析の世界に足を踏み入れてみましょう!
さっそくですが、用語について説明してまいります。
WEBサイトがブラウザ上で表示された回数のことです。
そのWEBサイトがどれくらい閲覧されているかを計測する指標となります。
1人のユーザーが、あるWEBサイトの
をそれぞれ1回ずつ閲覧した場合、そのサイトのPV数は3PVとカウントされます。
集計期間内にWEBサイトを訪問した人数を表す指標のことをさします。
その期間内であれば、同じWEBサイトに同じユーザーが何度も訪れても1UUとカウントされます。
ある1人のユーザーが異なるPCやデバイス、ブラウザを使って同じWEBサイトを閲覧した場合、そのため、それぞれ1UUとしてカウントされます。
<注意事項>
WEBサイトを訪問したユーザーが、そのサイトを離脱するまでの一連の流れを示す指標で、WEBサイトへの訪問数のことです。
ある1人のユーザーが
すると新たに1セッションとしてカウントされます。
他にも、
といった場合もセッションが切り替わります。
詳しくは、コチラの記事を参考にしてください。
直帰率(%)=直帰数÷セッション数×100
WEBサイトに訪問したユーザーが他のページも閲覧後、そのセッションの最後に閲覧したページとなった割合のことです。
ユーザーが離脱前の最後に見たページをカウントします。
離脱率(%)=離脱数÷ページビュー数×100
下記の図の場合の離脱率は、
直帰率はセッション数をもとに算出しますが、離脱率はページビュー数をもとに算出されるのがポイントです。
WEBサイトやそのページをどのくらいの時間見ていたのかを表す指標のことです。
次のページを閲覧し始めた時間-今見ていたページの表示していた時間
<注意事項> Google Analytics
Google Analyticsの詳細について、コチラの記事で解説しています。
一般的に、
ここで大切なことは、断片的に数値を見て判断するのではなく、他のデータと掛け合わせて相対的にデータ分析をおこなうことです。
WEBサイトを訪問したユーザーが、そのサイトを離脱するまでにかかった時間を表す指標。
つまり、1つのセッションが切れるまでの時間です。
最後に閲覧したページの時間-最初に閲覧を開始した時間
<注意事項> Google Analytics
ユーザーがそのWEBサイトにたどり着く前に、どこからそのページに来たのかを表すもの。
つまり、流入する直前に見ていたリンク元のページのことです。
ここまで最低限抑えておくべきWEBアクセス解析用語を、図を入れながら解説してきました。
「これってどういう意味だったっけ?」と混乱を防ぐためにも、しっかりと覚えていくことが大切です。
また、ご紹介したWebアクセス解析のなかで登場したGoogle Analyticsは、解析を自動でやってくれる非常に頼もしいツールです。
しかしながら、解析をスタートする前の設定は多岐にわたります。ツールの運用はもちろんですが、そのツールの数値を読み解くスキルも必要になるでしょう。
当社では、今抱えていらっしゃる課題をしっかりと把握し、解決のご提案・対応させていただくデジマ女子というDX人材の派遣サービスがございます。
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