担当業務内容は?
MAツールの初期導入・設計および運用
大手SIer系列のエージェンシーにて、社内の営業DX推進担当として、MA・SFA用途のHubSpotの初期導入・設計および運用を担当。
その他、ウェビナー運営等のマーケティング施策のサポートや営業フロー改善のサポートまで幅広く担当。
そのときお客様が抱えていた課題は何でしたか?
1. 営業活動によって獲得した情報の可視化・蓄積ができていない
2. 1により、施策のPDCAが回せていない
3.マーケティング担当者がいない
詳細
各チームが個々の営業活動で得た情報を社内で共有しておらず、情報の蓄積や可視化ができていませんでした。
そのため、マーケティング・営業活動の効果測定ができず、PDCAを回せていない状況でした。
また、社内にマーケティング担当者がいないことから、上記課題を解決するSFA・MA運用担当者がいないことも課題でした。
課題解決のために何をしましたか?
1.HubSpotを活用した進捗報告の実施
2.データ入力項目の制定・登録促進
3.導入後の管理・運用サポート
HubSpotを活用した進捗報告の実施
営業担当者が案件進捗確認を行う定例会にて、HubSpotを活用した振り返りを行う体制としました。
私は前職で営業経験があったため、導入当初は営業担当者の一部商談に同席し、議事録や企業情報のHubSpotへの登録等を代行を行い、データがどのように利活用されるかイメージを深めていきました。
データ入力項目の制定・入力促進
効果測定に必要なデータを収集するために、議事録のフォーマット化や、商談時のヒアリングポイント・商談の受失注の理由等の入力項目のルール化を行い、登録を促進しました。
導入後の管理・運用サポート
導入後は、利用者向けにマニュアルの作成とレクチャーを実施し、常駐形態で管理・運用全般を担当しました。
また、MAツールでのメール作成やウェビナー運営のサポートなど、マーケティング業務も担当しました。
実施した内容
- データの代理入力、管理
- 設定の改善、要望反映
- MAツールでのメール作成
- ウェビナー運営サポート
また、SFAだけでなくMAまで一貫して運用し、MA以外のマーケティング活動全体の知見を有している点も、コクーだからできる強みだと思います。
効果について教えてください
1.営業情報の可視化とタイムリーな社内共有
2.客観的な情報に基づいたPDCAの実践
3.営業担当者の営業活動への専念
営業情報の可視化とタイムリーな社内共有
営業情報がHubSpotに集約・可視化され、ターゲット企業とどの程度接点を持てているかや、チームがどのような営業をしたか等を、タイムリーに把握できるようになりました。
客観的な情報に基づいたPDCAの実践
リード獲得から案件の受失注までの情報が可視化され、客観的な情報に基づく振り返りと改善を行いやすくなりました。
(セミナー参加情報からの見込み顧客の傾向、失注時の傾向、営業のヒアリング内容による受注率の差異など)
営業担当者の営業活動への専念
SFA・MA運用の専任担当者ができたことで、要望の反映がスムーズとなり、営業担当者は本来の業務に専念できるようになりました。
今後の施策について教えてください。
デジマ女子が常駐しながら運用サポートを行うことで、SFA運用のナレッジを蓄積していくことができると思います。
デジマ女子はどのような企業におすすめですか?
SFA・MA導入支援
デジマ女子は、マーケティングの知見を有している人材が豊富なため、営業スコープのみに留まらず、マーケティング施策から営業までのスコープを考えた設計のご提案が可能です。
SFA・MA運用
SFAやMAの運用は、専任できる担当者がいないと、導入しても継続利用されないケースが多くあります。
社内に運用担当者がいない場合や運用体制に不安がある場合は、導入後も常駐して運用サポートができる点は、デジマ女子のメリットです。MA運用のご支援(メールやLP作成、設定改善等)についても、実際に手を動かしてPDCAを回すところまで行うことができます。
また、デジマ女子はMAだけでなくマーケティング全体の知見も有しているため、幅広いご支援が可能です。
ぜひ、一度お気軽にご相談ください!