担当業務内容は?
ウェビナーを中心とするナーチャリング業務
位置情報サービス提供企業のデジタルマーケティング部に所属し、ウェビナーの運用に取り組んでいます。
営業担当者や共催企業と連携しながら、以下の業務を一貫して担当:
- ウェビナーの収録・配信、運用設計、環境構築
- メインビジュアル、バナー、動画、LP(ランディングページ)、フォームなどの各種制作
- KPI達成に向けた集客・告知施策の企画と実行のサポート
「リード獲得から商談創出」までを意識し、一連のマーケティング施策を自走できる体制づくりに注力しています。
そのときお客様が抱えていた課題は何でしたか?
ウェビナー運用のリソース不足と施策の継続性
前任者が別プロジェクトにアサインされたことで、ウェビナー業務の運用リソースが不足。
ウェビナー自体は1年ほど実施しており集客効果も一定あるものの、開催頻度が安定せずリード創出が継続できないという課題がありました。
課題解決のために何をしましたか?
- お客様のご要望に沿ったウェビナー設計・運用の最適化
- 制作業務の内製化と一元管理
- 二次コンテンツ化による資産化と営業支援
お客様のご要望に沿ったウェビナー設計・運用の最適化
- 開催形式(ライブ/録画)、登壇者数、演出内容などをヒアリングし、目的や体制に応じたウェビナー設計を提案。
- 進行台本や会場レイアウト、配信機材構成などを事前に設計することで、登壇者が「話すこと」に集中できる環境を構築。
- 結果として、登壇への心理的ハードルが下がり、継続的な開催が可能に。
制作業務の内製化と一元管理
- メインビジュアル、LP、ポップアップ、広告クリエイティブなど、開催に必要な制作物を社内で一貫制作。
- 各所に分散していた制作リソースを取りまとめ、スピードと品質の両立を実現。
二次コンテンツ化による資産化と営業支援
- ウェビナー録画データを編集・納品し、アーカイブ配信や営業資料として再活用。
- レポート用の文字起こしや、SNS広告用のクリエイティブもあわせて制作し、リードナーチャリングの起点として活用。
効果について教えてください。
初のハイブリッド開催実現
- ユーザー会開催のご依頼を受け、初のハイブリッド開催に向けた配信環境を構築。
- アンケートでは「対面で温度感のある会話ができた」「オンラインも選べて参加しやすい」といった声が多数。
- 第二回、第三回と継続開催が決定し、新たな演出にもチャレンジ予定。
ウェビナー開催回数2倍、商談数1.4倍に
- リード獲得や商談創出など、目的別に施策を設計し直したことで、
→ 開催回数:前年比2倍
→ 商談数:前年比1.4倍 に成長。
ウェビナーレポートDL、目標達成率123%を記録
- LPとの一貫性を意識してメインビジュアルからデザインを再構成し、視認性を強化。
→ ウェビナーレポートのDL施策で目標達成率123%を記録し、KPI達成に大きく貢献。
今後の施策について教えてください。
運用マニュアルの整備とチーム内ナレッジの共有
- ウェビナー運用の属人化を防ぐため、業務マニュアルを作成・共有。
- レクチャーも実施し、以下の効果が期待:
- メンバーの業務理解が深まり、全体の施策品質が向上
- 生配信や収録時の急な担当者不在にも対応できる体制を整備
デジマ女子はどのような企業におすすめですか?
「デジマ女子」は、ウェビナーを活用したいが、運用ノウハウや体制が整っていない企業様におすすめです。
当案件のように、属人化していたウェビナー運用を整理・仕組み化し、制作から配信、ナーチャリング施策まで一気通貫で対応した実績があり、開催回数や商談数の大幅な向上を実現しています。
また、ウェビナーの開催目的(リード獲得/商談創出/育成など)に応じた設計力と、MAツールの活用経験もあるため、「開催するだけで終わらない」継続的なリード創出や売上貢献につなげることが可能です。
配信・収録・機材構成・台本作成など実務レベルの運用に強く、内製化やチーム教育にも貢献できるため、
「これからウェビナー施策を強化していきたい」「ノウハウを社内に残したい」とお考えの企業様にも最適です。
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