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BtoBメルマガ成功の鍵!開封率・反応率が上がる配信タイミングとは?

更新日:2025.04.09

BtoBメルマガ成功の鍵!開封率・反応率が上がる配信タイミングとは?

目次

BtoBメルマガで開封率や反応率を高めるには、ターゲットに合った適切な配信タイミングを探ることが重要です。

そこで本記事では、

  • BtoBのメールマーケティングの特徴
  • メルマガの役割
  • 開封率・反応率をアップさせる具体的な施策
  • 配信タイミングの特徴

など、BtoBメルマガの成功に欠かせない配信戦略について網羅して解説します。

これからBtoBメルマガに挑戦する方や、なかなか成果が出ずに改善方法を探している方、BtoBメルマガで成果をあげたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

最も大切な配信タイミングに関しては、より具体的なノウハウをまとめた「開封率・反応率を上げるメルマガの配信曜日・時間-BtoB編-」の資料もご用意していますので、ぜひダウンロードしてご活用ください。

【2024年最新版】開封率・反応率を上げるメルマガの配信曜日・時間-BtoB編-

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 BtoBメールマガジンの配信時間や曜日は、受信者にメールを開封してもらい、その後のアクションを促す上で重要です。この資料では、開封率や反応率を上げるための配信曜日と時間についてご紹介します。
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BtoBメールマーケティングにおけるメルマガの役割

メルマガのイメージ

BtoBのメールマーケティングは企業を相手にするため、ターゲットの多くは意思決定のプロセスが長く、情報収集目的の受信者が多いことが特徴です。

そのため、BtoBで送るメルマガには、主に以下の4つの役割があります。

  • 継続的なメルマガで顧客との信頼関係を構築する
  • 課題解決につながる価値あるコンテンツを提供し、自社の価値を伝える
  • 最適なメッセージを送ることができ、ターゲットの業種や職種ごとに訴求しやすい
  • メルマガを通じた資料請求やウェビナーなどで接点を増やし、段階的に成約につなげる

このようにBtoBメルマガは、企業同士の継続的・段階的なアプローチにとって不可欠で、長期的な信頼関係を築くために重要な役割を果たしていることがわかります。

BtoBメルマガの開封率を高めるポイント

メルマガの開封率は一般的に20%前後であり、実は約80%は未読のまま終わってしまいます。

どんなに良いコンテンツでも、ターゲットに読んでもらえなければ意味がありません。そこで、まずはメルマガの開封率を高めるポイントについてみていきましょう。

なお、メルマガの開封率は、以下の式で計算できます。

開封率=(開封数÷有効配信数)×100(%)

件名を魅力的に

メルマガを受信した際、ターゲットには「件名」と「冒頭分の一部」が表示されます。
そのため、まずは件名が魅力的になるよう工夫することが大切です。

具体的には、メルマガの件名は30〜50文字ほどで短く簡潔にまとめつつ、思わず開封したくなる、ターゲットの興味をひく内容にしましょう。

例えば、以下のような件名が効果的です。

  • 疑問形を使う:「BtoB営業の成果を2倍にする方法とは?」
  • 数字を入れる:「開封率が30%向上するメールのコツ5選」
  • 具体的なメリットを伝える:「無料でダウンロード!成功事例10選」
  • ターゲットに直接語りかける:「○○業界の皆様へ!最新トレンドレポート」
  • 緊急性や限定感を出す:「明日締切!無料ウェビナーのご案内」
POINT
件名とともにメールの冒頭部分も表示されるため、最初の文でメールの内容を端的に示すと効果的です。

パーソナライズする

ターゲットが「自分へ宛てた情報だ」と感じると、開封率は飛躍的に向上します。
そのため、あらかじめ情報が分かる場合は、件名や本文に名前や会社名を含めると効果的です。

また、相手の過去の行動履歴や役職、業界などによって、配信するコンテンツ内容も調整することで、次のアクションに繋がりやすくなります。

例えば、以下のような内容をメルマガ内に含めてみましょう。

  • 行動履歴:ウェビナー参加者へ関連性のある事例や追加情報を送る
  • 役職:経営層には戦略的情報、現場社員へは具体的なノウハウ
  • 業界:製造業向け、IT企業向け
POINT
まずはターゲットを属性ごとにセグメントわけし、提供するコンテンツを細分化・最適化することが大切です。

スパムフィルター回避とモバイル最適化

せっかく送ったメルマガも、受信側に迷惑メールとして認識されると、開封される可能性が大幅に下がります。

そのため、まずは「無料」「緊急」「限定」などのスパム判定されやすいワードを避け、メールの送信元ドメインを適切に管理するようにしましょう。

また、ビジネスメールもスマホで確認する人が増えているため、件名を30文字ほどに短くし、リンクやボタンを押しやすいサイズにするなど、モバイル最適化を行うことも開封率向上につながります。

このように、開封率を最大化するためには、受信する側の環境もしっかりと考慮することが大切です。

BtoBメルマガの反応率を高めるポイント

チェックポイントのイメージ

メルマガ配信は、単に開封されて読まれるだけでは、不十分です。

最終的な成約や売上につなげるためには、「メルマガ内のリンクをクリックしてもらう」「問い合わせをしてもらう」など、ターゲットに具体的なアクションを促さなければなりません。

しかし、実際のBtoBメルマガの反応率は、平均して約2~3%程度とされています。

反応率=クリック数÷開封数×100

ここでは、メルマガの反応率(クリック率・コンバージョン率)を向上させるための具体的なポイントをみていきましょう。

メルマガのCTA(コール・トゥ・アクション)を明確にする

CTAとは、メルマガを開封したターゲットに、具体的に次の行動を促す仕組みのことです。

メルマガの反応率を高めるためには、このCTAを使って「読んだあと何をすればいいか?」をターゲットに明確に伝え、わかりやすい誘導を行わなければなりません。

例えばメルマガ内に「無料でダウンロード」「3分で登録完了」「今すぐ試してみる」などの目立つリンクを置いたり、目立つボタンを活用するとよいでしょう。

また、CTAがわかりやすくなるように、

  • メルマガをシンプルなレイアウトでまとめる
  • 本文は短文や箇条書きで読みやすさを重視する
  • ターゲットがスマホで見ることを考えてモバイル最適化をしておく

など、メルマガ本文を視覚的に整理しておくことが大切です。

読者にとって価値のあるコンテンツを提供する

BtoBにおけるターゲットの多くは、業務に役立つ情報を得るためにメルマガに登録しています。
そのため、反応率をあげるためには、読者にとって価値あるコンテンツを提供しなければなりません。

例えば、BtoBメルマガには以下のようなコンテンツが適しています。

  • 業界トレンドや市場動向レポート
  • 業務における課題解決のヒント
  • 無料ホワイトペーパー
  • テンプレートやチェックリスト
POINT
業界や職種などに応じて、「ターゲットに役立つ情報」を提供できるように工夫しましょう。

過去の行動履歴に沿ってコンテンツを最適化する

メルマガの開封率を高めるポイントとして「パーソナライズ」について解説しましたが、反応率の向上についても同様に重要です。

例えば、相手が思わず「自分に送られてきた情報だ」とクリックしたくなるようなコンテンツを用意しておくとよいでしょう。

  • 資料ダウンロード済みの相手:「先日ダウンロードいただいた○○の活用方法をご紹介」
  • 過去のウェビナー参加者:「セミナー特典の学習資料をお送りします」
  • メルマガ未開封者:「お見逃しなく!人気記事〇〇の特集」
POINT
行動履歴に基づいたメルマガはリターゲティングメールと呼ばれ、反応率が2〜3倍になることもあるため、ぜひ試したい施策です。

BtoBメルマガの配信タイミングが重要な理由

時計のイメージ

実はメルマガの配信タイミングは、開封率と反応率に大きな影響を与えます。
どんなによいメルマガを作成しても、そもそも受信箱に埋もれてしまってはターゲットの目に触れることすらできません。

そこでここからは、BtoBメルマガの最適な配信タイミングについてみていきましょう。

BtoBメルマガの配信タイミングの特徴

配信時間を最適化できるかどうかによって、メルマガの開封率・反応率は大きく異なります。

そもそもBtoBのターゲットはビジネスマンなので、業務上メールをチェックする習慣があることが一般的です。

そのため、朝の出勤後、昼休み、業務終了前の時間帯は、特に開封率が高くなる傾向があります。一方で、早朝や夜間は業務外なので、開封される確率がぐっと落ち込みやすいです。

具体的に開封率・反応率の上がりやすい時間帯は以下のとおりです。

  • 業務開始直後:平日の午前中(8:00〜11:00)
  • 昼休み中:平日のお昼(12:00〜13:00)
  • 業務終了間際:夕方(16:00〜18:00)

曜日ごとの配信効果の違い

配信する曜日によっても、開封率や反応率に違いがあります。

一般的にBtoBメルマガは、相手の業務時間内に送るのが効果的です。そのため週末の土日は、基本的にBtoBメルマガの送信には向きません。

また、週初めの月曜日は未読メールが溜まっていることが多く、埋もれやすい傾向にあります。
木・金曜日は週末に向けて業務が忙しくなるため、メルマガ開封が後回しにされるため、避けたほうがよいでしょう。

POINT
逆に、火曜日や水曜日は比較的落ち着いており、メールをチェックしやすいため、開封率が高くなりやすいという傾向があります。

配信頻度のコツ

配信頻度が多すぎると、ターゲットが慣れたり、負担を感じてしまい、開封率が下がる原因になります。
そのためメルマガ配信は、多くても週1回〜月2回程度の頻度で設定しましょう。

なお、間隔が空きすぎると、メルマガの存在を忘れられてしまう可能性があるため注意しなければなりません。

POINT
最適な配信タイミングは業種・役職などによって異なるため、A/Bテストなどを活用して調査することが大切です。

BtoBメルマガの運用手順

手順のイメージ

BtoBメルマガを効果的に運用するには、配信タイミングを含めた計画的な設計と継続的な改善が欠かせません。

開封率・反応率を最大化するために、まずは以下のステップで進めていきましょう。

1.目的とターゲットの設定

まずはメルマガを配信する目的を明確にすることが重要です。

例えば、

  • 商品・サービスの認知拡大
  • ウェビナーやイベントの集客
  • 見込み顧客の育成(ナーチャリング)
  • 既存顧客との関係維持やアップセル

など、自社の目的にあったものを設定しましょう。

2.配信リストの作成・管理

次に、メルマガを配信するターゲットを設定し、リスト化します。

  • 自社サイトでの資料ダウンロードや問い合わせフォーム
  • ウェビナーや展示会での名刺交換・参加者リスト
  • 既存顧客データ

などを活用し、質の高いリストを作りましょう。

POINT
リスト作成後はターゲットを過去の行動履歴や役職、業種などにセグメント分けすると、より配信しやすくなるのでおすすめです。

3.コンテンツ企画と配信スケジュールの設定

BtoBでは「売り込み感」が強すぎると敬遠されるため、メルマガのコンテンツはターゲットに役立つ情報を提供することが大切です。

POINT
コンスタントに配信するためにも、1〜2ヶ月後の配信スケジュールまで組んでおくようにしましょう。

4.配信後の効果測定

メルマガの成果を最大化するためには、単発の施策ではなく、データをもとにした継続的な改善が必要です。

例えば、

  • 開封率が低い:件名や配信時間を見直す
  • 開封はされるが反応率が低い:CTAを明確にし、視認性を上げる
  • 配信停止が増える:配信頻度やコンテンツを見直す

など、効果測定を定期的に行い、開封率や反応率の変化を追いながら、適切な戦略を立てていきましょう。

POINT
定期的にA/Bテストを行い、配信タイミングや件名・コンテンツなどをデータに基づいて最適化することも効果的です。

BtoBメルマガ成功のための最適な配信タイミングとは?

成功のイメージ

BtoBメルマガの開封率・反応率を向上させるためには、配信タイミングの最適化が欠かせません。
業務時間内の適切な時間帯に配信することで、開封される確率が高まり、メールの内容が届きやすくなります。

まずは自社にあった最適な配信タイミングを知り、効果的なメルマガ運用につなげていくことが大切です。

  • 「メルマガの配信タイミングについてもっと詳しく知りたい」
  • 「自社に合ったメルマガの運用方法を知りたい」
  • 「より効果的な配信設計をしたい」

とお困りの方は、ぜひ一度デジタルマーケティングのプロ集団「デジマ女子」までご相談ください。

また、さらに詳しい配信タイミングについて知りたい方は、「【2024年最新版】開封率・反応率を上げるメルマガの配信曜日・時間-BtoB編-」のダウンロードもおすすめです。

メルマガ配信に正解はないため、データを分析しながら、自社にとって最適な戦略を見つけていきましょう。

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