広告プラン表テンプレート
現役の広告プランナー・広告運用者として活躍する「デジマ女子」による、シミュレーションのポイント説明付きです!
ぜひダウンロードして、広告プランニングにお役立てください。
更新日:2026.01.19

目次
Web広告の運用において成果を最大化するためには、媒体ごとに異なる用語や指標を正しく理解することが欠かせません。2026年は、AIによる自動入札やクリエイティブ最適化が当たり前となり、さらにAI検索・ゼロクリック検索の拡大や、Cookieレスを前提とした計測設計が本格的に求められるフェーズに入っています。
こうした変化の中で専門用語を正しく把握できていないと、媒体担当者や代理店との認識のズレが生じたり、本来改善できたはずの運用機会を逃してしまう恐れがあります。
特に近年は、広告運用とSEO・AI検索最適化(AIO)が連動して評価されるケースも増えており、従来の広告用語だけでは不十分になりつつあります。
本記事では、初心者から実務担当者まで幅広く役立つWeb広告用語60選(2026年最新版)を整理しました。
広告運用の基礎指標から、AI活用・Cookieレス計測、AI検索時代を見据えた最新トレンドまで、明日からの広告運用にすぐ活かせる内容を網羅しています。

執筆:檜田詩菜(過去のインタビューはこちら)
コクーのマーケティング担当。鹿児島県出身。数年前まで美容コスメ・雑誌・不動産・IT業界の顧客マーケティングを担当。サスペンスLOVE。
広告プラン表テンプレート
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| インプレッション(Impression) | 広告がユーザーの画面に表示された回数。 |
| クリック数(Click) | 広告がクリックされた回数。 |
| CTR(Click Through Rate) | クリック率。表示回数に対するクリックの割合。 |
| CV(Conversion) | 広告経由での成果(購入・申込・資料DLなど)。 |
| CVR(Conversion Rate) | クリック数に対する成果の割合。 |
| CPA(Cost Per Acquisition) | 1件の成果を獲得するのにかかった費用。 |
| CPC(Cost Per Click) | クリック1回あたりの広告費用。 |
| CPM(Cost Per Mille) | 1000回表示あたりの広告費用。 |
| ROAS(Return On Advertising Spend) | 広告費に対する売上。 |
| ROI(Return On Investment) | 投資全体に対する利益率。 |
| リーチ(Reach) | 広告を見たユニークユーザー数。 |
| フリークエンシー(Frequency) | 1人のユーザーが広告を見た平均回数。 |
| インプレッションシェア | 競合を含む広告枠の中で自社広告が表示された割合。 |
| 品質スコア | Google広告で広告・KW・LPの品質を示す指標。 |
| 入札単価 | 広告配信時に設定するクリックや表示の上限金額。 |
| オークション | 広告表示のたびに行われる入札競争の仕組み。 |
| キーワード(Keyword) | 検索広告で広告表示の起点となる語句。 |
| マッチタイプ | キーワードと検索語句の一致条件。 |
| 除外キーワード | 広告を表示させないために設定するキーワード。 |
| 広告ランク | 入札単価や品質スコアから決まる広告掲載順位。 |
| リスティング広告 | 検索結果に連動して表示される広告。 |
| ディスプレイ広告 | Webサイトやアプリに表示される画像・動画広告。 |
| 動画広告 | YouTubeなどで配信される動画形式の広告。 |
| インフィード広告 | SNSや記事一覧に自然に表示される広告。 |
| ネイティブ広告 | コンテンツと同じ形式で表示される広告手法。 |
| リターゲティング広告 | 過去に接触したユーザーへ再配信する広告。 |
| 類似オーディエンス | 既存顧客に似た特性を持つユーザー層。 |
| オーディエンス | 年齢・性別・興味関心などで分類されたユーザー群。 |
| コンバージョンタグ | 成果計測のために設置するタグ。 |
| タグマネージャー | 複数の計測タグを一元管理するツール。 |
| Cookieレス | Cookieに依存しない広告計測・配信の考え方。 |
| ファーストパーティデータ | 自社で直接取得した顧客・行動データ。 |
| アトリビューション | 成果に至るまでの接点を評価する考え方。 |
| AI自動入札 | AIが成果最大化を目的に入札を自動調整する仕組み。 |
| P-MAX | GoogleのAIが配信面を横断して最適化する広告。 |
| クリエイティブ | 広告で使用する画像・動画・テキスト素材。 |
| 動的広告 | データをもとに自動生成される広告。 |
| 広告疲れ | 同じ広告を繰り返し見ることで効果が低下する状態。 |
| AIO(AI Optimization) | AI検索や生成回答に引用されやすくする最適化。 |
| AI Overview | Google検索に表示されるAI生成の要約回答枠。 |
| ゼロクリック検索 | 検索結果内で完結し、サイト訪問が発生しない検索行動。 |
| 構造化データ | AIや検索エンジンが理解しやすいデータ形式。 |
| E-E-A-T | 経験・専門性・権威性・信頼性を重視する評価指標。 |
| ブランド検索 | 企業名・サービス名を含む指名検索。 |
| 指名KW | ブランド名や商品名を含む検索キーワード。 |
| 検索意図 | ユーザーが検索時に持つ目的や背景。 |
| AI引用 | AI検索や生成回答内で情報源として参照されること。 |
| サイテーション | サイト名や情報がAI・検索結果で言及されること。 |
| GEO(Generative Engine Optimization) | 生成AI検索エンジン向けの最適化手法。 |
| LLMO(Large Language Model Optimization) | 大規模言語モデルに理解されやすくする最適化。 |
| セマンティック検索 | 文脈や意味を理解する検索手法。 |
| エンティティ | AIや検索エンジンが識別する概念・対象。 |
| 検索体験最適化(SXO) | SEOにUXやAI検索体験を組み合わせた最適化概念。 |
まずはWeb広告を理解する上で欠かせない基本用語です。
といった用語は、広告レポートや会議資料で必ず登場する基本中の基本。
新人教育や社内共有でも押さえておきたいワードです。
実務でよく使われるのが、以下のような指標です。
ROAS(広告費用対効果)
投下した広告費に対してどれだけ売上を得られたか。
CPA(顧客獲得単価)
1件の成果を獲得するためにかかった費用。
CVR(コンバージョン率)
クリックから成果につながった割合。
これらは広告のパフォーマンス改善のために最も重要な指標であり、施策ごとに細かく追いかけることで次の一手が見えてきます。
今年押さえておきたいキーワードもまとめました。
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| Agentic AI | 目的に応じてAIが自律的に判断・実行する仕組み。広告運用の自動化高度化に影響。 |
| AIエージェント | 広告配信・改善・分析を横断して担うAIの実行単位。 |
| マルチエージェント運用 | 複数のAIエージェントが役割分担して最適化を行う考え方。 |
| Prompt設計 | AIの出力品質を左右する指示文の設計。広告文生成・分析で重要。 |
| Creative Intelligence | クリエイティブ要素と成果データを統合して分析・最適化する概念。 |
| Predictive Bidding | 過去データから将来成果を予測し、事前に入札調整する仕組み。 |
| Attention Metrics | クリックではなく「視認・注目度」を測る新しい評価指標。 |
| Attention Time | 広告が実際に見られていた時間を示す指標。 |
| Incrementality | 広告が本当に成果増分を生んだかを測る考え方。 |
| Holdoutテスト | 広告をあえて配信しない群と比較して効果を検証する手法。 |
| Conversion Modeling | Cookie欠損を補完するためのAIによる成果推定。 |
| Server-side計測 | ブラウザではなくサーバー経由で行う計測手法。 |
| Privacy Sandbox | Googleが推進するプライバシー保護型広告技術群。 |
| 同意管理(Consent Management) | ユーザーのデータ利用同意を管理する仕組み。 |
| Data Clean Room | 個人情報を直接共有せずに分析を行う安全なデータ環境。 |
| First-party Activation | 自社データを広告配信に直接活用する施策。 |
| Contextual Targeting 2.0 | Cookieに頼らず文脈理解で広告配信する進化版手法。 |
| AI検索最適化(AISearch Optimization) | AI検索結果での表示・引用を意識した最適化全般。 |
| Retrieval最適化 | AIが情報を取得する際に参照されやすくする設計。 |
| ブランドサーフェス | AI検索や音声検索で露出するブランド接点全体。 |
最新トレンドを知っておくことで、取引先や社内の会話でも理解度が高い担当者として信頼を得やすくなります。
Web広告を取り巻く環境は、AIの進化とともに大きく変化しています。
2026年は、入札や配信、クリエイティブ最適化の多くがAI主導で行われる一方、AI検索やゼロクリック検索の拡大、Cookieレス前提の計測設計など、広告運用者に求められる視点も確実に広がっています。
こうした時代において重要なのは、単に広告を配信することではなく、用語や指標の意味を正しく理解し、AIの挙動や評価軸を踏まえて運用を設計できるかどうかです。用語の理解は、媒体担当者や代理店との円滑なコミュニケーションだけでなく、改善余地の発見や成果最大化にも直結します。
本記事で紹介したWeb広告用語60選は、広告運用の基礎から最新トレンドまでを俯瞰できる内容です。
まずは日々の運用で頻出する用語から押さえ、AI活用・計測・検索体験の変化を意識した運用へとアップデートしていくことが、これからの広告成果を左右するポイントになります。
変化のスピードが速い今だからこそ、用語理解を「知識」で終わらせず、実務に落とし込みながら継続的にアップデートしていきましょう。
当社では今抱えていらっしゃる課題をしっかりと把握し、解決のご提案・対応させていただく広告プランニング・運用支援サービスがございます。
サポート期間やご支援内容、予算に応じて、最適なプランをご提案いたします。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。