• 採用
  • 研修・教育

マーケティングを業務委託する際のメリット・デメリットを解説!

2023.11.29

マーケティングを業務委託する際のメリット・デメリットを解説!

目次

マーケティング業務はサービスを売り出す上で欠かせない存在ですが、「ノウハウが社内になく、思うように効果があがらない」と悩まれている担当者も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、マーケティング業務に悩まれている、業務委託を検討されている担当者に向け、社外へ業務委託を行うことのメリット・デメリットを紹介します。

またマーケティングの業務委託先を選ぶ際のポイントも合わせて解説しますので、検討する際の参考にしてください。

マーケティングを業務委託するとは

実はマーケティングは業務委託に適した分野です。
複数のプロセスに業務が分かれているため、切り出しやすく、スムーズに分担できるという特徴があります。

社内のマーケターと業務を分担をしやすいことから、外部への委託を採用している企業も増えてきており、需要の高まっている分野でもあります。

マーケティングを業務委託するメリット

まず、社外にマーケティングを業務委託するメリットを解説します。

ノウハウが自社になくても事業をスタートできる

マーケティング業務を社内で完結させるには、蓄積されたノウハウやそれらを扱える人材が必要です。

しかしノウハウがなければマーケティングの勉強から、社内に人材がいない場合は採用・教育から始める必要があり、実行までの時間やコストも大きくかかってしまいます。

もしマーケティング業務を委託することができれば、こうしたコストを削減できるだけでなく、専門的なノウハウをもって短期間で成果がでやすくなることがメリットです。

市場の需要や流行は常に移り変わっており、サービスを的確に届けるためのマーケティングには迅速な対応も求められます。

こうした際の選択肢として、マーケティングの業務委託は有用と言えるでしょう。

社内のリソース不足をカバーできる

マーケティングと一言に言っても「市場の調査・分析」「マーケティング施策の立案や運用代行」「新たな出稿先の開拓、営業全般」など幅広い業務があります。

これらを社内で実施しようとするとリソース不足で手が回らない、十分なマーケティングを行えないといったトラブルが発生しがちです。

そこで、業務委託を選択することによってリソース不足を解消でき、またノウハウの足りない業務のみを委託するなど、業務の最適化を図ることができます。

委託先から最新の知見が得られる

マーケティング業務を社外に委託することで、自社にはないノウハウの獲得が期待できます。

自社や社員にはない視点から最新の知見を教えてもらえるなど、外部への業務委託は単にコストカットやリソース不足解消に留まらないメリットがあります。

マーケティングを業務委託するデメリット

ここまで社外へマーケティング業務を委託するメリットを紹介しましたが、その半面でデメリットも存在します。
業務委託を検討する際にはメリットだけでなく、これから紹介するリスクも考えて委託をするのが良いでしょう。

社内にノウハウが蓄積しにくくなる

メリットで「自社にないノウハウを学べる」といった点を挙げましたが、その反面全ての業務を委託しているとどうしても自社にノウハウが蓄積しにくくなってしまいます。

インハウス化が進んだ企業と比べ、業務委託を活用していると実践の場が少なく社内の人材の成長においてはスピード感が欠けてしまうというのが第一のデメリットです。

特に、今後業務委託を打ち切る可能性がある場合は、依頼するマーケティング業務のフローをドキュメントにして仕様化しておくなど、自社にノウハウを残せるような対策を取っておくようにしましょう。

業務委託先は自社事業や製品、サービスへの理解が浅い

マーケティング業務を外部委託すれば、マーケティングの知識やスキルを実践的に学び、蓄積したノウハウを持った専門家に依頼できます。

しかしその一方で社内の人材と比べ、どうしても自社事業や製品・サービスに対する理解が乏しい相手であることは否定できません。

十分な知識や資料がない状態では、せっかくの業務委託も効果を発揮し切れない可能性も考えられるでしょう。

対策として委託先との打ち合わせを重ねたり、自社商品やサービスを伝えられる資料の用意、適宜自社からのフォローを入れられる体制作りが重要と言えます。

マーケティングの業務委託先を選ぶ際のポイント3選

ここからはマーケティング業務を委託する際、どのようなポイントで委託先を選べばいいのかについて解説していきます。

特に注目すべき3点を順番に紹介していきますので、現在検討している委託先の情報と比較してみて下さい。

1.業務委託から人材派遣までのスピード感

マーケティング業務を委託する際は、依頼する前に委託する業務範囲や方向性、予算や資料などを用意する必要があります。

そのため業務委託の場合、導入から人材派遣までにどうしてもタイムラグが発生しがちです。

また、実際に業務委託がスタートした後も、業務に軌道修正が必要になった際は、迅速に対応できる内製化と比較して業務委託はスピード感が遅くなってしまいます。

こうした点からマーケティングを業務委託する際には、

  • 常駐支援の企業
  • 即日対応を掲げている企業
  • チャットや電話などで柔軟に対応してくれる企業
  • 規模感が大きく実績が多い企業

を選ぶと良いでしょう。

2.依頼できる業務の範囲や形態

マーケティング業務を委託する際には、依頼する範囲などを筆頭に「どの業務を任せたいのか」を具体的にする必要があります。

なぜなら、委託企業によって対応範囲はさまざまで、最低契約期間や委託形式に違いがあるだけでなく、仕事内容の得意不得意が存在するからです。

マーケティング全体を委託したいのか、それともデータ分析やサイト制作などの業務内容をピンポイントで依頼したいのかなど、自社のマーケティングの課題点を考えてみましょう。

3.業務委託にかけられる予算

業務委託に必要な予算は「初期費用+月額固定費」で計算できます。

費用は安く抑えられることが望ましいですが、必ずしも安価なサービスが良いという訳ではありません。

安く業務委託を請け負っている分、

  • 「修正は1度まで」
  • 「簡単な調査のみ」
  • 「入稿作業までは支援できない」

といった条件がある可能性があるため、確認が必要です。

費用はマーケティングのどの部分を委託するかによって大きく変わるため、まずは「委託できる範囲」「料金表」などをWeb上で公開している企業をリサーチしてみましょう。

マーケティングの業務委託先に迷ったら

マーケティングを業務委託するメリットは大きいため、委託したい範囲や予算などをよく検討し、自社に合った委託先を選択することが大切です。

しかし自社の特性を完全に理解し、最適な提案をしてくれる委託先を探し出すのは簡単ではありません。

当社では、今抱えていらっしゃる課題をしっかりと把握し、解決のご提案・対応させていただくデジマ女子というDX人材の派遣サービスがございます。

 

サポート期間やご支援内容、予算に応じて、最適なプランをご提案いたします。

ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

デジマ女子の表紙

デジマ女子

デジタルマーケティング領域において知識を持ち、あらゆる課題を解決できる当社の社員が支援をおこなう「デジマ女子」サービス。こちらは、具体的な支援内容のご案内資料です。
資料ダウンロード
PAGE TOP