広告プランニング・運用代行サービス

更新日:2025.10.01
目次
LINEは国内ユーザー数9,500万人以上を誇る、日本最大級のSNSプラットフォームです。
日常的に利用されるLINE上に広告を配信できる「LINE広告」は、幅広い年代にアプローチできる有力なマーケティング手法です。本記事では、LINE広告を出稿する際の流れを、初めての方でもわかりやすく解説します。
執筆:檜田詩菜(過去のインタビューはこちら)
コクーのマーケティング担当。鹿児島県出身。数年前まで美容コスメ・雑誌・不動産・IT業界の顧客マーケティングを担当。サスペンスLOVE。
広告プランニング・運用代行サービス
LINEは国内9,500万人以上が利用する、日本最大級のSNSプラットフォームです。
そのLINE上に広告を配信できる「LINE広告」は、幅広いユーザーにリーチできる有力なマーケティング手法です。
2025年には新しい配信面や入札機能が追加され、運用環境もさらに進化しています。ここでは、アカウント開設 → クリエイティブ登録 → 配信設定の流れを最新版として解説します。
幅広い年代層に利用されており、他のSNSではリーチできなかったユーザー層にアプローチできるほか、豊富なターゲティング機能により費用対効果の高い広告配信が見込めます。
広告配信後の効果測定ができることで、測定結果をもとに運用改善が可能です。
LINE広告を始めるには、大きく分けて以下のステップを踏みます。
ステップ | 内容(2025年最新版) | POINT |
---|---|---|
1. アカウント開設 | LINEビジネスID作成 → 広告アカウント開設 → 支払い方法登録 | 支払い設定を早めに済ませて準備をスムーズに |
2. キャンペーン作成 | 広告目的を設定(認知・流入・CV・アプリなど) | 目的に応じて最適なキャンペーンを選ぶ |
3. 広告グループ作成 | ターゲティング・配信面(※スタンプショップ追加) | 配信面を広げるとリーチが拡大する |
4. クリエイティブ登録 | 画像・動画・テキストを入稿、CTA設定 | 短くインパクトある動画でCTR改善 |
5. 配信設定 | 予算・スケジュール・入札方式を設定(※バリュー最適化対応) | 少額テストでデータを見ながら調整 |
6. 審査・配信開始 | LINEの審査通過後に配信開始 | 審査期間を考慮してスケジュールを組む |
LINE広告を配信するには、まず広告管理画面に入るためのアカウントを作成します。
LINE for Businessから「アカウント作成」
メールアドレスを登録し、基本情報を入力
ログイン後「広告アカウント作成」から申請
会社名、担当者名、業種、目的を入力
利用規約に同意で開設完了
クレジットカードまたは請求書払いを選択
2025年以降は月額請求の一括払いにも対応(法人利用向け)
管理画面で「キャンペーン作成」
目的を選択(例:認知・流入・コンバージョン・アプリインストール)
ターゲティング:年齢・性別・地域・興味関心を設定
配信面 :
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LINE VOOM
2025年追加:LINEスタンプショップ
静止画(1200×628px推奨)、動画(9:16・1:1など複数フォーマット対応)
テキスト・説明文を入力
CTAボタンを設定(例:「詳しく見る」「購入する」)
⚠️ 2025年の変更点
クリエイティブ審査基準が強化され、不適切表現や誇大広告は審査落ちしやすい
動画広告は15秒以内推奨にアップデート
さて、次に広告配信の設定を行います。必要となる項目を確認していきましょう。
開始日・終了日を指定
曜日・時間帯で絞り込み可能
1日の上限、または総額を入力
少額テスト配信 → 効果検証 → 本配信の流れがおすすめ
自動入札:成果最大化に最適
手動入札:単価を細かくコントロール可能
2025年追加:「バリュー最適化」機能
入稿後、LINE側の審査を経て配信スタート
審査は通常1〜2営業日、修正が必要な場合は再入稿
審査の詳細は、LINE for Business公式ページ『LINE広告審査ガイドライン』をご確認ください。
LINE広告は、国内最大級のリーチ力に加え、2025年にはスタンプショップ配信面やバリュー最適化など新機能が追加されました。
これにより、単なるクリック数やCV数だけでなく、実際の売上やLTVに直結する運用が可能になっています。