更新日:2024.08.27
目次
デジタルマーケティングの多様化にともない、業務効率化のためのさまざまなツールが登場しています。
ここでは、おすすめのマーケティングツールをご紹介します。
名刺管理ツールでは名刺のデータ化と一元管理を行います。
企業内の人脈の可視化に加えてマーケティングツールとしても活用でき、効率的な営業活動の後押しをします。
データ化の精度が高く、オンライン名刺交換にも対応しています。
無料の個人版のほか、月額の法人版Eight Teamでは顧客情報の共有や名刺のデータベース化を効率よく行うことができます。
完全無料です。10枚までの名刺を同時に読み込め、素早くデータ化できます。
名刺交換をした相手の人事異動やプロフィール変更の自動通知機能があります。
LINE(株)が提供する、完全無料ツールです。共有名刺帳でデータを一元管理でき、Google連絡帳との連携や、LINEトーク上でのデータ共有に対応しています。
17カ国語に対応しており、二次元コードでの名刺交換が可能です。
To Do設定やGoogle Contactとの連携などCRM、SFAの機能が完備されています。
があります。
Evernoteはドキュメンテーションツールですが、専用のノートブックを作成することで名刺管理ができます。
などと連携すると名刺以外の情報も一括管理できて便利です。
CRM(Customer Relation Management)は顧客データを、SFA(Sales Force Automation)は営業活動を管理するシステムのことです。
CRMとSFAは異なるマーケティングフェーズであるものの、ツールを導入して顧客情報を一元管理することで、営業支援の最適化が期待できます。
現在、トップシェアのSFAツールで、自社専用のカスタマイズ開発やMAツールとの連携など多機能です。
初期費用はかかりませんが、追加コストが発生します。
CRMに特化したツールではあるものの、メールの一括送信やレポート作成などのSFA機能も備えています。
さまざまなサポートと連携することができ、費用が比較的安価です。
ユーザー属性に合わせてLINE、メール、広告などマルチチャネルでリーチが可能です。
コンサルタントのサポートがあり、導入や戦略立案など支援してくれます。
低価格でありながら、ユーザーごとに編集権限を変えるなどの必要機能が備わっており、直感的な操作ができます。
MAツールやチャットワークなどとの連携も可能です。
プログラミングはなしで自社SFAシステムを構築できるサービスです。
案件管理やデータ共有などの基本機能に加え、勤怠などのCRM・SFA以外のデータ管理もできます。
MA(Marketing Automation)とは、新規顧客の獲得から営業アプローチまでのマーケティング活動を自動化するツールです。
リードナーチャリングや営業活動を効率化できます。
専門知識がなくともコンテンツ作成やSEO対策が可能な、総合MAツールです。
メールのトラッキングやLP作成なども無料プラン内で利用できます。
700社以上のパートナーがおり、マーケティング立案者との定期的な情報交換や、ユーザー分科会への参加が可能です。
長期的なマーケティングに効果的です。
トラッキングやメールの開封状況チェック、カスタマージャーニー管理機能などが備わっています。
Sales CloudやMarketing Cloudなどと連携し、ナーチャリングから営業までを一元管理できます。
国産のMAツールで、アンノウンマーケティング機能が備わっています。
無料のセミナーやサポート、コミュニティがあり、名刺管理ツールやCRMツールと連携することも可能です。
独自機能「シナリオキャンバス」により直感的に運用しやすく、シナリオ設計から運用までを1画面で操作できます。
見込み顧客の獲得からセグメンテーションまでを自動化できます。
こちらの記事もご覧ください。
CMS(Contents Management System)とは、WEBサイトを構築するコンテンツ情報を一括管理するツールです
HTMLやCSSなどのWEBデザインの知識がなくとも、WEBページの更新を行うことができます。
Google推奨の無料CMSで、連携が可能なツールやテンプレート数も充実しています。まずは導入してみたい企業におすすめです。
WordPressの次に多く利用されているCMSで、セキュリティが強固なため政府関連のWEBサイトにも利用されています。
日本語版や無料版もあり、ECサイトの運用も可能です。
国産の有償CMSで処理速度が早く、セキュリティが強固という特徴があります。
ブログ作成に強く、Data API機能を使うとユーザー情報などのデータを他のツールと簡単に連携できます。
セキュリティ重視の有料CMSで、金融機関などで使用されています。
掲示板や会員制サイト、ECサイトなど幅広いサイト構築が可能です。
電話サポートがあり、デザイン性が高いテンプレートが多いことが特徴です。
基本無料で、広告を消したい場合や独自ドメイン取得は有料です。
KDDI系列企業が日本語対応サポートをしているCMSで、メールアドレスを登録するだけでホームページ開設ができます。
基本無料で直感的に操作できます。
SEO(Search Engine Optimization)とは検索エンジン最適化を行い、検索で上位表示されるための施策です。
主に内部対策と外部対策があり、コンテンツSEOという良質なサイト作成で集客を狙う施策も注目を集めています。
検索順位をチェックしてSEO施策の効果測定を行います。ツールを使用すると、人的コストの削減を行うことができます。
Google公式の無料ツールで、流入キーワードチェックや検索順位の記録を残すことができます。
月額450円の有料ツールです。大量のキーワード登録が可能で、Google、Yahoo!、Bingでの検索順位を自動測定してくれます。
一日200回の利用制限はあるものの、無料ツールの中でも機能が充実しています。
GoogleとYahoo!の検索順位だけでなくタイトルやタグなどSEO情報の確認ができます。
hタグや画像サイズなどのサイトコンテンツを診断し、サイト構造の最適化や競合分析を行います。
無料ツールですが、hタグ抽出や上位サイトの検索、文字カウントなど機能が充実しています。
より上位表示されるためのキーワード選定を効率的に行うことができます。
無料のGoogle公式ツールで「複合」「トレンド」「カテゴリー別」でキーワードを調査できます。
Google公式ツールで、関連キーワードの確認や検索ボリューム、広告のクリック単価などを確認できます。Google広告を出すことで詳細確認ができます。
キーワード選定の基本機能の他に、キーワード候補の提案機能が備わっています。クリック単価やSEO難易度などもわかるので、無料ながらも利便性が高いツールです。
SEOの検索ロボットにコピペだとみなされ、検索順位低下を防ぐために行います。
文章の類似率や一致率を調査でき、無料版では25字から4,000字まで利用できます。
有料版では8000字までチェックが可能で、法人版も用意されています。
SEO評価には被リンクの数や質も関与しているため、被リンクの状態をチェックして検索順位の最適化を行います。
被リンク数のチェックや、被リンク先のタイトルやテキストなどの情報を取得できます。
サイト内のリンク切れが起こるとユーザビリティーの低下や検索順位の悪化を招くため、定期的にチェックして対策を行います。
サイトURLを入力するだけで内部リンクが切れていないか確認できる無料ツールです。
アクセス解析とはユーザーの行動や属性を分析することです。訪問の多いページや流入経路などを数値化することで、サイトの運営改善やコンバージョンアップの施策を行う際に役立ちます。
Googleの無料公式ツールです。PV数やアクセス流入元、離脱率、直帰率などの基本情報に加え、人気コンテンツ、ユーザー属性の分析など必要な機能はすべて備わっています。
などの他ツールと連携して自動レポート作成を行うツールです。
基本的な分析に加えて競合他社のサイト解析を行うことができ、より詳細な戦略立案や広告施策が可能です。
無料版では一部利用制限があります。
スマートフォンやタブレットなど、モバイル端末からのアクセス分析に特化した無料ツールです。
端末機種や地域などユーザー属性を詳細に確認できるため、若者をターゲットとしたサイト分析で活用されています。
アフィリエイト広告の運用には、掲載を打診するためのSEO調査・メディア選定など、膨大な工数がかかります。
また、リスティング広告の不正出稿を防ぐために注意を払わなければなりません。
そこで役に立つのがアフィリエイトツールです。アフィリエイト広告運用の悩みをツールによる自動化・効率化で解決します。
ADXIA(アドシア)は、アフィリエイト広告の運用効率化を目的としたSaaS型マーケティング支援ツールです。
アフィリエイトサイトのリストアップと管理を行う「メディアリクルーティング機能」と、リスティング広告の不正出稿を監視・検知する「リスティング違反チェック機能」を備えています。
キーワードごとにSEO上位ページ及びリスティング広告出稿ページをリストアップし、リストアップしたWebページ内のアフィリエイトリンクの有無、アフィリエイトリンクがある場合には、どのアフィリエイトASPの計測リンクで掲載されているかを自動で分析します。
また、Webサイト運営者の連絡先メールアドレス・電話番号、問い合わせフォームのURLを⾃動取得しリストにまとめることにより、メディアへのアプローチ業務を効率化します。
リストの管理に関しては、Webサイトごとに打診⽇、打診状況の入力やステータス管理を行う機能が実装されているため、過去にリストアップしたメディアを含めた効率的なリスト管理が実現します。
任意に指定したキーワードにおけるリスティング広告の出稿を監視します。
GoogleやYahoo!に出稿していた曜日や時間帯、PC・スマホのデバイス別、広告主名、出稿URL等のレポートの他に、広告出稿面、広告主のランディングページのスクリーンショットを自動取得することが可能です。
また、メディアリクルーティング機能と同様にどのアフィリエイトASPの計測リンクで掲載されているかを自動で分析するため、違反発見後のメディア側への連携も効率化されます。
今回はデジタルマーケティングにおける効果的なツールをご紹介しました。
ツールによって特徴があるため、達成すべき目標であるKPIに応じて最適なツールを選択することが大切です。
しかしデジタルマーケティングはペルソナ設定やカスタマージャーニーマップ、シナリオ、リストなど専門知識が必要で、なかなか導入が難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。
「デジマ女子」ではお客様の課題に合わせて、多岐にわたるマーケティング運用をトータルで支援いたします。
ツールの導入支援からコンテンツ企画、ページ作成、ライティングなど細かな作業を引き受けて、お客様の負担を解消する最適なプランのご提案をお約束します。デジタルマーケティングツールでお困りの際は、ぜひ「デジマ女子」にご相談ください。