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HubSpotとCanvaを連携する方法とは?できること・使い方・マーケ施策での活用例を解説

公開日:2026.05.27

更新日:2026.05.27

HubSpotとCanvaを連携する方法とは?できること・使い方・マーケ施策での活用例を解説
14:14
HubSpotとCanvaを連携する方法とは?できること・使い方・マーケ施策での活用例を解説

目次

HubSpotでメール配信やLP作成、SNS投稿などを行う中で、「画像やバナーの作成だけCanvaで行い、完成後にHubSpotへアップロードしている」という方も多いのではないでしょうか。

HubSpotとCanvaを連携すると、HubSpotの画面上からCanvaを開き、メール・LP・SNS・広告などに使う画像を作成して、そのままHubSpotのコンテンツに活用しやすくなります。

本記事では、HubSpotとCanvaの連携でできることや基本的な使い方、マーケティング施策での活用例、利用時の注意点をわかりやすく解説します。

少人数でマーケティング施策を運用している方や、画像作成から配信準備までの作業を効率化したい方は、ぜひ参考にしてください。

檜田詩菜

執筆:檜田詩菜(ひわだしいな)/マーケティング部

BtoB領域を中心に、SEO記事・ホワイトペーパー・メールマーケティングなどのコンテンツ企画制作に従事。見込み顧客との接点づくりからナーチャリング設計まで、コンテンツを軸としたマーケ支援を行っている。

 

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HubSpot(ハブスポット)とCanva(キャンバ)の連携とは?

HubSpotとCanvaの連携とは、HubSpot上でCanvaを使って画像やバナーなどのデザインを作成し、そのままHubSpotのコンテンツに活用できる機能です。

通常、マーケティング施策では、メール用バナー、LPのアイキャッチ画像、SNS投稿画像、広告クリエイティブなど、さまざまな画像素材が必要になります。

これらをCanvaで作成し、都度ダウンロードしてHubSpotにアップロードする流れだと、作業の行き来が増えてしまいます。

HubSpotとCanvaを連携すれば、HubSpotの編集画面から「Design with Canva」を選択し、Canvaで画像を作成できます。作成した画像はHubSpotのファイルツールやファイル選択画面に表示され、メールやページなどに挿入できます。

Canvaも2025年に、HubSpotのContent Hub内でCanvaのデザイン機能を使えるようにする取り組みを発表しており、メールテンプレート、SNS投稿、ランディングページなどのブランドコンテンツ作成を効率化できるとしています。

HubSpotとCanvaを連携するとできること

HubSpotとCanvaを連携すると、マーケティング施策に必要なデザイン素材をスムーズに作成・活用できます。

メールやLPに使う画像を作成できる

HubSpotでメールやLPを作成する際、Canvaを使ってヘッダー画像やCTAバナー、キャンペーン告知画像などを作成できます。

例えば、ホワイトペーパーのダウンロードを促すメールを配信する場合、本文だけでなく、資料の表紙を見せるバナーや、クリックを促すCTA画像を入れることで、内容が視覚的に伝わりやすくなります。

HubSpot公式ヘルプでは、Canvaで作成した画像をHubSpotのページ、ブログ投稿、メール、ソーシャル投稿、広告などで使用できると説明されています。

SNS投稿や広告用の画像を作成できる

HubSpotでSNS投稿や広告を管理している場合も、Canva連携は便利です。

SNS投稿では、テキストだけでなく画像の印象がクリックや反応に影響します。
Canvaのテンプレートを活用すれば、キャンペーン告知、セミナー案内、資料ダウンロード訴求などの画像を短時間で作成できます。

Canva公式も、HubSpotとの連携によって、メールテンプレート、SNS投稿、ランディングページなどのオンブランドなコンテンツを作成できると紹介しています。

 

デザイン作成から反映までの作業を減らせる

従来の流れでは、以下のような作業が必要でした。

1.Canvaで画像を作成する
2.画像を書き出す
3.HubSpotにアップロードする
4.メールやLPに挿入する
5.修正があれば再度書き出して差し替える

HubSpotとCanvaを連携すると、HubSpotの編集画面からCanvaを開き、作成後に「Return to HubSpot」をクリックすることで、作成した画像をHubSpot側で使えるようになります。

地味ですが、この「行ったり来たり」を減らせるのが大きなメリットです。
マーケ現場の作業導線から、小石をひとつずつ取り除くような機能です。

ブランドイメージをそろえやすくなる

Canvaにはテンプレートやブランド管理機能があるため、色、フォント、ロゴ、レイアウトなどをある程度統一しながら画像を作成できます。

複数人でHubSpotを運用している場合、担当者ごとにメール画像やSNS画像の雰囲気がバラバラになってしまうことがあります。Canva側でテンプレートを用意しておけば、デザイナー以外の担当者でも、一定のトーンを保った画像を作成しやすくなります。

ただし、HubSpot公式ヘルプでは、CanvaのフォントやブランドキットをHubSpotのエディター内に直接インポートすることはできないと明記されています。あくまでCanvaで画像を作成し、それをHubSpotに挿入する仕組みとして理解しておきましょう。

HubSpotとCanva連携の基本的な使い方

ここでは、HubSpot上でCanvaデザインを作成し、メールやページなどに使う基本的な流れを紹介します。

1. HubSpotの編集画面を開く

まず、HubSpotでメール、SNS投稿、LP、ブログなど、画像を使いたいコンテンツの編集画面を開きます。

たとえばメールで使う場合は、マーケティング > Eメール > 編集したいメールを開くという流れです。

2. 画像を挿入する場所を選ぶ

メールやLPの編集画面で、画像を入れたい箇所を選択します。
アップロードの横の「」を開くと、Canvaを使用してデザインというのが出てきます。

hubspot-canva-integration_001

クリックすると、Canvaに接続するという画面が出てきます。
アカウントを選び、「許可」をクリックします。

hubspot-canva-integration_002

作成したいものを選びます。

スクリーンショット 2026-05-20 210427

「続ける」をクリックします。

hubspot-canva-integration_004

3. Canvaでデザインを作成する

Canvaの編集画面が開きます。

hubspot-canva-integration_005

ここで、以下のような素材を作成できます。

  • メール用バナー
  • SNS投稿画像
  • 広告バナー
  • LPのメインビジュアル
  • インフォグラフィック
  • キャンペーン告知画像

Canvaのテンプレートやブランドキットを使えば、フォント・カラー・ロゴなどを統一しやすくなります。

Canva公式では、Brand Kitやテンプレートを使って、HubSpot上の施策でもブランドに沿った素材を作成できると説明されています。

3. Canvaでデザインを作成する

Canvaの編集画面が開きます。
ここで、以下のような素材を作成できます。

hubspot-canva-integration_006

  • メール用バナー
  • SNS投稿画像
  • 広告バナー
  • LPのメインビジュアル
  • インフォグラフィック
  • キャンペーン告知画像

 Canvaのテンプレートやブランドキットを使えば、フォント・カラー・ロゴなどを統一しやすくなります。 

 Canva公式では、Brand Kitやテンプレートを使って、HubSpot上の施策でもブランドに沿った素材を作成できると説明されています。 

4. 作成したデザインをHubSpotに戻す

Canvaでデザインを作成したら、HubSpotに戻す操作を行います。
右上の「HubSpotに戻す」ボタンをクリックしましょう。

hubspot-canva-integration_007

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すると、作成した画像がHubSpot側に反映され、メールやSNS投稿、LPなどにそのまま配置できます。

hubspot-canva-integration_009

画像を一度ダウンロードして、HubSpotに再アップロードする手間を減らせるのが大きなポイントです。

 

マーケティング施策での活用例

HubSpotとCanva連携は、さまざまなマーケティング施策で活用できます。

メールマーケティング

メールマーケティングでは、件名や本文だけでなく、視覚的に内容を伝える画像も重要です。
例えば、以下のような画像をCanvaで作成し、HubSpotのメールに挿入できます。

hubspot-canva-integration_010

■ セミナー告知バナー
■ ホワイトペーパー紹介画像
■ キャンペーン告知画像
■ サービス資料の表紙画像
■ 導入事例のアイキャッチ
■ CTAボタン風の画像

メール内に画像を入れることで、「何の案内なのか」「どんな資料なのか」「どこをクリックすればよいのか」が伝わりやすくなります。

ただし、画像だけに情報を詰め込みすぎると、メール環境によっては表示されない場合や、内容が伝わりにくくなる場合があります。重要な情報は本文にも記載し、画像はあくまで理解を助ける役割として活用しましょう。

ランディングページ制作

HubSpotでランディングページを作成している場合、Canvaでファーストビュー画像や図解、CTAバナーなどを作成できます。特に、資料ダウンロードページやセミナー申込ページでは、ページを開いた瞬間に「何のページか」が伝わることが重要です。

Canvaで以下のような素材を作っておくと、LPの訴求力を高めやすくなります。

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■ ファーストビュー用のメイン画像
■ サービスの特徴を示す図解
■ 課題整理のイラスト
■ 資料表紙のモックアップ画像
■ CTAエリアのバナー

HubSpotとCanvaを行き来しながら画像を作るよりも、HubSpot上の編集導線からCanvaを使えるほうが、LP制作の流れを止めにくくなります。

SNS投稿

SNS投稿では、投稿内容に合わせた画像を継続的に作成する必要があります。HubSpotでSNS投稿を管理している場合、Canvaで投稿画像を作成し、HubSpot側で配信管理する流れにできます。

hubspot-canva-integration_012

■ セミナー告知
■ 記事公開のお知らせ
■ 資料ダウンロード案内
■ イベントレポート

定型的な投稿画像をテンプレート化しておくと便利です。

例えば、毎月のコラム公開告知であれば、Canvaにテンプレートを用意し、タイトルとアイキャッチだけ差し替える運用にできます。これにより、デザインの統一感を保ちながら、投稿作成の時間を短縮できます。

広告クリエイティブ

HubSpotでは広告管理機能を使って、広告施策を管理することもできます。
Canvaで広告用のバナーを作成し、HubSpot側で広告施策に活用することで、クリエイティブ制作と配信準備の流れを整理しやすくなります。

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広告では、短い時間で内容を伝える必要があるため、画像のわかりやすさが重要です。Canvaのテンプレートを活用すれば、デザイナーに毎回依頼しなくても、ちょっとした訴求違いのバナーを作成しやすくなります。

ホワイトペーパー施策

BtoBマーケティングでは、ホワイトペーパーのダウンロード施策を行う企業も多いでしょう。

HubSpotでフォームやLP、メール配信を管理し、Canvaで資料の表紙画像や告知バナーを作成すれば、資料ダウンロード施策の制作まわりを効率化できます。

例えば、1つのホワイトペーパーに対して、以下のような素材をまとめて作成できます。

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■ LP用の表紙画像
■ メール用のCTAバナー
■ SNS投稿用画像
■ 広告用バナー
■ サンクスページ用画像

1つのデザインをベースに複製・リサイズして使えるため、複数チャネルへの展開もしやすくなります。

HubSpotとCanvaを連携するメリット

HubSpotとCanvaの連携には、主に3つのメリットがあります。

作業時間を短縮できる

最大のメリットは、画像作成から反映までの作業を短縮できることです。

画像を作るたびにCanvaを開き、書き出し、ファイル名を付け、HubSpotにアップロードする流れは、慣れていても意外と手間がかかります。修正が入るたびに同じ作業を繰り返すと、ちりつもで時間が溶けていきます。

HubSpotとCanvaを連携すれば、HubSpotの編集画面からCanvaを開き、作成したデザインをHubSpotに戻して使えます。

デザインの品質を保ちやすい

Canvaのテンプレートを活用すれば、デザインに慣れていない担当者でも、一定の品質を保った画像を作成しやすくなります。特に、BtoBマーケティングでは、メール、LP、資料、SNS、広告など複数の接点でブランドイメージを統一することが重要です。

テンプレートを用意しておくことで、担当者ごとのデザインのばらつきを抑えられます。

少人数でも施策を回しやすくなる

マーケティング担当者が少人数の場合、メール配信、LP作成、SNS投稿、広告運用、資料制作などを同時に進めなければならないことがあります。

そのような現場では、「デザイナーに依頼するほどではないけれど、画像が必要」という作業が頻繁に発生します。

HubSpotとCanvaを連携すれば、マーケ担当者自身が簡単な画像を作成し、HubSpot上の施策に活用しやすくなります。ちょっとしたバナー作成や修正を内製化できるため、施策のスピードを上げやすくなります。

 

利用時の注意点

HubSpotとCanvaの連携は便利ですが、利用時にはいくつか注意点もあります。

CanvaのフォントやブランドキットをHubSpotに直接取り込めるわけではない

HubSpot公式ヘルプでは、CanvaのフォントやブランドキットをHubSpotのエディター内にインポートすることはできないと説明されています。

つまり、Canvaで作成した画像をHubSpotに挿入することはできますが、Canvaのブランド設定そのものがHubSpotの編集画面に反映されるわけではありません。

運用上は、Canva内でデザインルールを整え、完成した画像をHubSpotで使うという考え方がよいでしょう。

ブラウザのCookie設定に注意する

HubSpot公式ヘルプでは、HubSpotでCanvaを使用するには、ブラウザでサードパーティCookieがブロックされていない必要があると案内されています。

Canvaがうまく起動しない、ログイン画面から進まない、HubSpotに戻せないといった場合は、ブラウザのCookie設定を確認しましょう。

画像の作りすぎ・管理不足に注意する

Canva連携によって画像を作りやすくなる一方で、似たようなファイルが増えすぎる可能性もあります。

例えば、以下のような状態になると、後から素材を探すのが大変になります。

・ファイル名が統一されていない
・最新版がどれかわからない
・似た画像が大量にある
・古いキャンペーン画像が残っている
・誰が作成/更新したかわからない

運用前にファイル名のルールや保存場所、テンプレートの管理方法を決めておくことが大切です。

高度な自動化には別の仕組みが必要な場合がある

HubSpotの顧客データをもとに、Canva上で大量の画像を自動生成したい場合は、標準的な連携だけでは要件を満たせないことがあります。

ZapierではHubSpotとCanvaをつなぐ連携が提供されており、HubSpotの新規会社情報などをきっかけにCanva側のアクションを実行するテンプレートも紹介されています。

ただし、どこまで自動化できるかは、使いたいデータ、テンプレート、Canva側の機能、外部ツールの仕様によって変わります。大量生成や顧客ごとの出し分けを行う場合は、事前に検証しておくと安心です。

 

HubSpotとCanva連携はこんな企業におすすめ

HubSpotとCanvaの連携は、次のような企業におすすめです。

■ HubSpotでメール配信やLP作成を行っている
■ Canvaで画像やバナーを作成している
■ デザイナーに依頼するほどではない軽微な修正が多い
■ 少人数でマーケティング施策を運用している
■ メール、LP、SNS、広告など複数チャネルを運用している
■ ホワイトペーパーやセミナー施策をよく実施している
■ 画像作成からHubSpotへのアップロード作業を減らしたい

特に、マーケティング担当者が複数業務を兼任している企業では、HubSpotとCanvaの連携によって、日々の作業負担を軽くできる可能性があります。

HubSpotとCanva連携を活用するための運用ポイント

HubSpotとCanva連携をより効果的に使うには、単に連携するだけでなく、運用ルールを整えることが大切です。

テンプレートを用意する

まずは、よく使う画像のテンプレートをCanvaで用意しましょう。
例えば、以下のようなテンプレートがあると便利です。

・メールヘッダー用
・資料ダウンロード用
・セミナー告知用
・SNS投稿用
・広告バナー用
・導入事例紹介用
・コラム告知用

テンプレート化しておけば、毎回ゼロから作る必要がなくなります。
担当者が変わっても、一定のデザイン品質を保ちやすくなります。

ファイル名のルールを決める

HubSpot上で画像を管理する場合、ファイル名のルールも重要です。
例えば、以下のようにルール化しておくと、後から検索しやすくなります。

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日付、施策種別、テーマ、用途を入れておくと、古い画像と新しい画像の区別がしやすくなります。

役割分担を決める

Canvaで誰がテンプレートを作るのか、
誰がHubSpotに反映するのか、
誰が最終確認するのかを決めておくことも大切です。

特に、メール配信や広告配信では、画像の誤字やリンク先の間違いが成果に影響します。
作成者と確認者を分けるなど、最低限のチェック体制を用意しておきましょう。

効果検証までセットで行う

画像を作って終わりではなく、HubSpot上で配信後の効果を確認することも重要です。

例えば、メールであれば開封率、クリック率、CTAクリック、フォーム送信数などを確認します。
LPであれば、ページ閲覧数、CVR、フォーム送信数などを見ます。

画像の有無やデザインの違いによって成果が変わることもあるため、Canvaで複数パターンを作成し、HubSpot上でテストする運用もおすすめです。

 

まとめ|HubSpotとCanva連携で、マーケティング施策の制作スピードを上げよう

HubSpotとCanvaを連携すると、メール、LP、SNS、広告などに使う画像をよりスムーズに作成・活用できます。

HubSpot上からCanvaを開き、作成した画像をHubSpotに戻して使えるため、画像作成からアップロードまでの作業を減らせる点が大きなメリットです。

ただし、連携すればすべての作業が自動化されるわけではありません。
テンプレート設計、ファイル管理、ブランドルール、チェック体制を整えることで、はじめて日々のマーケティング運用に活かしやすくなります。

HubSpotやCanvaを導入していても、「メールやLPの制作に時間がかかる」「画像作成が属人化している」「ツールはあるのに運用が回らない」と感じている場合は、マーケティング運用全体の見直しが必要です。

コクーのデジマ女子では、HubSpotなどのマーケティングツール運用をはじめ、メール配信、LP更新、SNS投稿、クリエイティブ制作まわりの実務をサポートしています。

ツールを入れて終わりにせず、現場で使いこなせる運用体制づくりを支援します。HubSpotやCanvaを活用したマーケティング施策の運用にお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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